徴税依存症

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ギャンブル依存症対策議論の愚かさについて、巷のバカ権威どもが到達できない真相を、書いておきます。

その本質は「税の問題」である。まー、巷じゃ語られんでしょ。権威ってぜんぶ、予算が集まってカネで操られてる連中に、カネで雇われる連中だし。

投稿: 更新:2018/04/14 by

ギャンブル依存症対策のバカらしさ

ギャンブル依存症になる仕組み

そもそも、ギャンブル依存症なる「病気」というのは実在しない。

なぜ世間では「無いもの」を「ある」と言うのか?「無いもの」でも「ある」ということにすれば、それだけでカネになるからである。依存症を「ある」と想定することで、予算が組める、天下り団体を作れる、クスリが売れる、である。結局、政策、政策、予算、予算、カネ、カネ、だ。どっちが依存症だか。

そもそも、いきなり日本でカジノを作ろうなんて話も、「カジノを作りなさーい!」と海の向こうからおカネが飛んできたからである。ちょうど、パチの胴元である北の国もこれから無くなってゆくので、「オラたちの利権ガー!」という人たちが住んでる島国に。アデルソンさんに聞いてみるといい。

話を戻して、「ギャンブル依存症」ぽいものは、実際に存在する。多くのプレーヤーがゲームにのめり込むから。

なぜ人はギャンブルにのめり込むのか?

ゲームを出鱈目にやっても、時々勝つからである。最初から全然勝てなければ、やっても面白くないから、やらなくなる。で、負けると、取り返そうとする。なぜ取り返そうとするのか?おカネが無いと困るからである。

人が不可解な行動をする場合、原因は「サバイバル・ステータス・セックス」、3つのうちのどれかに当てはまる。ギャンブルの場合、主にサバイバルでしょう。カジノで「ゲームに勝てたらヤラせてあげる!」っていう、エロいおねーちゃんにでも会えば、別の理由になるだろうが。

サバイバルのためにおカネが無くなると困るから、取り返そうと、のめり込む。原理は単純だ。

逆に、必要なおカネが常にフトコロに入ってくる状況なら、そうはならない。ギャンブルは純粋に遊びで終わる。要は、世の中の景気が良くて、カネが自動で増えればいいのだ。なぜ、ニッポンの国民はおカネが無いのか?

ここで「税の問題」が登場する。

カジノの利益の仕組み

次に、カジノビジネスの儲けを単純な式にすると、次のようになる。

売上(客から得られるハウスエッジの総計)-経費(賃料・税・人件費・設備・賞金・広告費など)=利益

カジノの利益というのは、ハウスエッジから得られる。ハウスエッジというのはゲームに参加する手数料。

例えばルーレットで赤か黒に賭ける場合、勝てば配当は2倍だが、赤でも黒でもない”0”が存在するので、プレーヤーにとっては勝てる確率は1/2ではない。この、カジノにとって有利なルールが、ハウスエッジである。

客は勝ったり負けたりしながらも、数%のハウスエッジが複利で効いてくるので、カジノは儲けられる。数%のエッジが儲けのもとなので、案外、地味で堅実な商売である。客がのめり込まなければ。本当に数%のハウスエッジで成り立ってる商売なのである。後述の”税”に比べると、良心的ですらある。

ゲームルールに利益の源が組み込まれている点で、カジノビジネスというのは非常に優れている。外の情報を参照しなければならないブローカーやカソウツウカ販売所のような、大きなリスクもない。商品はゲームだから、常に製造や仕入れをしないといけない物販よりも有利だし、発明や著作、常に創作が必要ということもない。常にありふれたゲームを提供するだけである。それでも客は面白がって遊んでくれる。

国家の富が増える仕組みと、ハウスエッジとしての税

これをいったい何依存症と呼べば良いのか?税をハウスエッジとして捉えれば、いかに日本全体が酷い依存症なのかが解る。このハウスエッジは、あらゆるおカネの動きにおいて搾取される無慈悲なハウスエッジである。

まず、まとめて取られるデカいもの。所得税。

  • 195万円以下:5%
  • 195万円超~330万円以下:10%
  • 330万円超~695万円以下:20%
  • 695万円超~900万円以下:23%
  • 900万円超~1,800万円以下:33%
  • 1,800万円超~4,000万円以下:40%
  • 4,000万円超:45%

これに追加で、住民税が10%。さらに事業税も取られる(付加価値割:0.48%+資本割:0.2%+所得割:年400万円以下1.5%、400万円超800万円以下2.2%、800万円超2.9%)。さらに健康保険税(これがでかい)。国民年金。

これらが、「福祉の実現」という、近代国家の余計なおせっかいの名の下に、誰かの”稼ぎ”のために、我々のフトコロから強奪されるのである。もちろん、ギャンブル依存症対策費用も、これらのような”税”を徴収し、賄われ、誰かのフトコロに入る。

さらに、ハウスエッジとして最も理解しやすいのが、消費税。今8%だから、これだけでヨーロピアンルーレットの5%を軽く凌いでいる。しかも、商売人も消費者も法人も個人も常に消費税を払わされるという点で、おカネを動かすたび常に消費税を取られるのであり、実質「売上税」と言ったほうが良いものである。

こんなんで、景気が良くなるワケがない。実際に、消費税が導入されてからデフレ不景気が始まった。

本来、「福祉のための税システム」が回ってゆく計算は、次のようになる。そもそも福祉というのが、余計なお世話なのだが。

Y(GDP・国内総生産)=C(消費・コスト、内訳:Y-T(税))+I(投資・発明)+G(政府支出)+{X(輸出)-N(輸入)}

最も重要な点、富がどこを源泉として増えるか?I(投資・発明)である。個々人の価値創造であり、発明。イノベーション。いっぽう、税は「C(消費・コスト)」のところで出てくる。文字通り、景気の足を引っ張る「コスト」なのである。税が多いと、個々人の価値創造の足を引っ張る。税によって構造的デフレを引き起こす。

ちなみにG(政府支出)+{X(輸出)-N(輸入)}の部分は、全体では大した金額でもなく、日本の景気に貢献しない。(実際役に立っていない)

問題は、税というのはほんらい複利で増えてゆく富の”上澄み”だけから徴収すべきものである。たとえば国民の銀行預金に6%の金利が毎年付くとして、5%までなら税としてはしょうがなかろう、という感じである。しかし現状そうはなっていない。国全体で毎年増える富の%を、とっくの昔に税が超越してしまっている。破たん確率100%である。実際、もうすぐ破たんする。それもビックリの意外なタイミングで!面白いから、見ているがいい!!

このような状況であるから、税というハウスエッジが高い日本では、必要以上にあくせく働くと、損をするだけである。単純な算数をすれば、ペイアウトはギャンブルのほうが余程マシだ。さぁ、一体このカジノで、誰が継続して資金を増やすことが出来るだろうか?それは、至難のわざである。

ギャンブルの勝ち方からいえば、ハウスエッジを克服するには、ドカッと勝って、負ける前にゲームを降りる、である。しかし、ビジネスゲームではそうはゆかない。生活のために、労働と消費のルーティーンを繰り返さなければならない。

そこでルーティーンの度に8%のハウスエッジが掠め取られる。8%だけではない。これらの、数々のパーセンテージの高い”税”が複利で効いてくると、ビジネスゲームの結果はどうなるのか?到底勝てるゲームではない。

依存症は行政によって人為的に作り出されている

マスローの欲求段階説

米国の天才学者アブラハム・マスローは、「自己実現する人」の成長を、欲求の段階で解説した。「自己実現する人」というのが、富を生み出すI(投資・発明)に他ならない。

①生理的欲求→②安全欲求→③社会的欲求→④尊厳欲求→⑤自己実現欲求→⑥自己超越欲求。

①「生理的欲求」は、生きていくための本能欲求(食べたい、寝たい、ヤリたい)。②「安全欲求」は、危機を回避したい、安全・安心(家・健康)を欲すること。③「社会的欲求」は、仲間が欲しい、仲間に認められたい、というもの。

ここで線引き。①~③を低次欲求とする。サバイバル・ステータス・セックスの3要素も、ここに含まれる。低次だからとこれらの欲求をバカにしてはいけない。低次だからこそニンゲンの基礎部分、満たされるべき最も重要な欲求である。次からの④~⑥が高次欲求。

④「尊厳欲求」は、他人から認められたい、尊敬されたい。⑤「自己実現欲求」は、創造的活動をしたくなること。⑥最後の自己超越欲求は、自我を超えて目標を定め、目的遂行のための活動に没頭すること。

この話がどう税の問題と関わってるのか?現代の税制というのは「絶対勝てないビジネスゲーム」となっているが故、国民を①~③までで、足止め食らわしているのだよ。つまり、ムダに高い”税”が存在する限り、国内の富は増えないし、国民は低次元バカのまま、ギャンブル依存もなくならない、という仕組みだ!

国境を超えた根源支配層からすれば、税にたかってるヤツらこそ、コストそのものに他ならない。

「依存症ガー!」とほざいてるヤツら、国家・行政そのものが依存症の温床である。つまるところ根本的な依存症対策は、国家というものをブッ潰して、公務員(官吏)をぜんぶクビにしてしまえばいい。もはや国家という枠組み・フィクションに集ってる者たちが”穀つぶし”であり、一番の”要らん子”なのだよ。

”税”というハウスエッジが完全に無くなれば、国民は生活がラクになって、勝手にカネが貯まり、カネ回りが良くなって、上の欲求段階に昇ってゆく。そうすれば「ギャンブル依存症」なるものも無くなる。

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