ビットコインという仮想通貨があります。P2Pネットワークにより認証される仕組みで、各国政府や金融機関のどこにも統制されない。
どこの政府機関にも属さない世界初P2Pデジタル通貨「ビットコイン」
ビットコインは2009年に登場し、海外では、セカンドライフや、オンラインゲーミングで使えたり、アマゾンやウォルマートのオンラインショッピングにすら利用できる。
このビットコインの価格が、この数週間で急騰。どうやら、キプロスの金融封鎖が引き金。
「仮想通貨ビットコインにバブルの兆し」日本経済新聞2013/4/4
ビットコインの特徴
ビットコインは政府機関の統制がかからないため、預金封鎖の危険がない。
海外に送金する際の為替手数料や振込手数料もかからない。
ビットコイン財布のアドレスでの取引になるので、サービスによっては、匿名のまま取引可能。
ビットコイン2013年4月8日の取引価格チャート(USD)
現在、1BTC163ドル。キプロスの問題が起きてから時間が経つが、上昇の勢いはさらに強くなっている。
1月の価格が13ドルなので、3か月間で12.5倍。
キプロスでの人気が高まっているが、他のヨーロッパ諸国や、キプロスに預金を持っていたロシアの富裕層も購入しているという噂。
国内の取引所で購入できます
ビットコインの入手方法は、基本的に取引所での個人取引。パソコンで採掘するという方法もある。しかし膨大な時間と電機代がかかるので、割に合わないかも。
世界最大のビットコイン取引所「Mt.Gox」は国内(渋谷)にあるが、日本では知られていない。
銀行振込で購入するので、手数料は数百円程度。
ビットコイン、要注目。