米国では2006年に「オンラインギャンブル禁止法」というのが制定されてる。その、禁止に至る根拠自体が怪しいんじゃねーの?って話。
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「テロ資金の洗浄に使われている」という”ねつ造”報道
2006年当時の米国大統領といえば「テロとの戦いだー!」でイラク戦争を始めた、ネオコン派(ネオ・コンサバティブ=似非リベラルから転向した、新・保守主義)ジョージ子ブッシュ君。
最近では、トランプやウィキリークスからの暴露情報やねつ造証拠がボロボロ出て、「911って自作自演ぽくね?」「そもそもテロリストがネオコンの操り人形だし、テロ自体、自作自演じゃね?」と、イラク派兵の根拠自体が怪しい、と噂される。
実は、オンラインギャンブル禁止法の根拠も、テロ資金の根絶にあったのですね。じゃぁ、こっちの根拠も怪しい。
2013年あたりから州レベルでオンラインギャンブルの解禁が少しづつされています。しかし、なかなか進まない。その原因は、ラスベガス・サンズの
シェルドン・アデルソン
の、強固な反対運動。
Unsurprisingly, Terrorists Aren’t Using Online Gambling Sites To Launder Money And Fund Plots
「テロ資金に使われると、FBIの報告に書いてある」と言ってるのだが、そんな記録はどこにもない。テロリストとオンラインギャンブルの結びつきの根拠は、存在しない。つまり、ねつ造。
禁止法の裏事情=巨額贈収賄
ネオコン派ビジネスといえば、軍事産業、金融業、オイル利権が知られる。それ故、テロとの戦い、戦争起こると儲かる仕組み。シェルドン・アデルソンさんも、ネオコン派の一人。
2016年は、オンラインギャンブル禁止法継続のため、共和党に一億ドルを費やしたとか。それゆえ
共和党のATMマシーン
だと揶揄されてる。
Adelsonは今年もオンラインギャンブル禁止を購入することができます。
昨年は大統領選でトランプさんが勝利し、ブッシュ・アンド・クリントンのネオコン派弱体化が進んでいますが、シェルドン・アデルソンさんがトランプ側で認められたのは、そういう裏事情かも。単に、カネ。
米国のオンラインギャンブル禁止法は、単に、ランドカジノ運営者が、自分ところの収益にオンラインがジャマだと思ったので、規制した、というのが実情。
ノウハウ持ってんなら、オンラインでも稼げばいいじゃん。下らねぇ。