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ニュースレター2017

ビットコイン分裂問題チャート分析と、政変との奇妙な関連性

毎度のごとくやらせ臭い

投稿: 更新:2017/07/21 by

ビットコイン暴落

また、ビットコインのネガティブなニュース。分裂問題とか犯罪で使われるとか騒いでるようですが、まずビットコイン分裂騒ぎの

目次

ソフトフォークとハードフォークって何?

ソフトフォーク

急激にビットコインのユーザーが増え、マイナー(採掘者)による署名に時間がかかったり、価格上昇で手数料がかかる、という問題が出てきた。(スケーラビリティ問題)で、ビットコインのアップグレードをやることになった。

開発者たちは1ブロックのデータを圧縮して軽くすることを考案。その技術をSEGWIT(Segregated Witness)と呼んだ。これで手数料も安くなる。これが、ソフトフォークと呼ばれる問題解決方法。(取引所は一致団結でこっちを支持。現在のビットコインはそのまんまアップグレードされる)

一方の

ハードフォーク

は、SEGWITの話を聞いて、企業を立ち上げて採掘で飯食ってるマイナーたち(主に中国企業)は「手数料が安くなるだと?オレたちの稼ぎが減るじゃねぇか!」と言い出した。

「送金しにくいんだったら、オレたちがデータをデカくしたコインを別に作るぞ!新ビットコインだ!」

と。つまり、ビットコイン自体を、新旧2つに分けるのが、ハードフォークと呼ばれるやり方。例えれば「1万円札の束が封筒に入らなくて送れないなら、100万円札を作ればいいじゃねぇか!」という、ハード(貨幣)を変えるということ。

で、ソフトフォークの予定が、いきなりマイナーたちがハードフォークを主張しだして、こっちが採用されると暴落するんじゃないか?とマスコミが恐怖心を煽って報道してるのが今の状況。8月1日になんないとどっちになるのか分かんない、と言われてる。

しかし、ソフトフォークで決着するにしても、どっちみち11月には開発者側が用意したハードフォークが準備されてる。

こういった話は、知ってる人にとっては「なんで今の今になって慌てて騒ぐのか?」という

既知のネタ

なのですね。

で、

一方で、暗号通貨が犯罪に使われる、という報道

があって、我々一般人が関わる可能性のある暗号通貨に関する犯罪は、大きくは2つのパターンに分類される。(そもそも一般個人に無縁のマネーロンダリングとか麻薬・武器取引は除外。そっちもやらせ臭いが)

  • 1つ目は企業にウィルス送り付けてデータを暗号化し、ビットコインで身代金要求するというパターン
  • 2つ目は一般ピープルを「儲かりますよ」ネタで騙すパターン

後者は毎日利息が付くHYIPとか、「新しく出る暗号通貨に投資しませんか?」というやつ。

そんな詐欺がいろいろある中で、大がかりで巧妙なものも存在する。

昨年からネットで噂になってるもので、NOAH Coin

詐欺が疑われる仮想通貨(暗号通貨)への投資 検証13

フィリピンのマニラ近郊の開発プロジェクトと連動した仮想通貨と称してNOAH Coin (ノアコイン)という仮想通貨への投資がブログや動画投稿などで呼びかけられています。そしてこれは「検証1」で検証したADA Coin (エイダコイン)という仮想通貨と同じグループによる仮想通貨のようです。以下のキャプはYoutubeにアップされている多数のノアコインの宣伝用動画の一つから撮ったものですが、ここで絶対に大儲け出来るからノアコイン(動画にはノアコインという固有名詞は出てこないがタイトルにはノアコインと明記されている)を買えと力説している右の赤シャツの人物は「泉忠司」と名乗り、エイダコインの宣伝も行っていた人物です。この人物の名前は年利36%で運用する金と銀の自動売買ソフトを売るアイランドソフトウエアという投資の検証でも登場しています。ついでに左側の人物は「土屋ひろし」と名乗っており、検索するとネット上に悪評が確認されます。

この泉某という人物、教育者として本を多く出版してたり、「東久邇宮文化褒章」(宮家の名が香ばしい)なるものを受章してたり、メディアにも出てるらしい。一般ピープルから見れば「信用に足る人物」と思わせる

権威アイテム

をいっぱい揃えてるのですね。(「権威」って怪しいなぁ)これでもか、っていうぐらい(その割にまったく知らなかったなぁ)どこにそんないろんな事に手を出せる時間と資金があるの?(裏に誰かいる?)

一介の詐欺師が、ここまでコストを賭けた演出を出来るものか?

仮に今後、こういった事案が詐欺として訴えられ、取り締まりが始まり、「消費者保護」の名目で何らかの法的利権目当てのおせっかいルールが作られた場合、やらせ臭すぎる。

「世の中に偶然など一つもない、私は賭けても良い」byフランクリン・ルーズベルト

まだ分かんないけどねー

で、今後の相場はどうなるのか?

一時大きく下げたが、(もっと下がるのを期待してたのに)派手に切り返してる。

ビットコイン対米ドルチャート(週足)

ビットコインチャート2013~2017

とはいっても、まだ8月まで時間があるんで、また下げる可能性はある。そこで、2013年のバブルの時からのチャートの値幅を見てゆくと、最初のキプロス預金封鎖でのバブルで200ドルを付けて以降、900ドルづつの値幅で推移してるのがわかる。

で、

毎回お椀(カップ)型のチャートを描く

今年に入って前回バブルの1100ドルあたりから派手に打ち上げて、2900ドルまで1800ドル幅を一気に上昇し、2000ドルまで半値戻し。現在は再度2800まで上昇。

今後また暴落があるとして、お椀(カップ)の縁の1100前後(900~1200)まで急落したら、ラッキー。

仮にマスコミが「ビットコイン暴落!」と派手に報道しだしたら、「買い」。ところで、過去のビットコインのチャートを眺めてると、

ビットコインバブルとニッポンの政変の奇妙な関連性

大雑把に時系列を追ってくと

  • 海外でビットコインが注目されだした2012年末に安倍政権が誕生、キプロス預金封鎖でビットコイン200ドルまで上昇
  • 金融緩和で派手な円安ドル高、株高相場の演出。中国主導によるビットコインバブルで1100ドルまで上昇
  • 2016年、金融緩和中断で株安、円高へ。日銀のETF買い入れが行われる。ビットコインが200ドルまで価格低下
  • で、ビットコインバブルの現在、安倍政権が窮地に追い込まれ、もうすぐ政界再編、新政権へ

つまり、ビットコインのバブル時期とニッポン政変に関連性を感じさせる。

上げ下げの方向についての一貫した相関性はないが、

ボラティリティのあるなしについては相関性があるといえる

で、今は2つの何とか学園の問題で政権ピーンチ。一方の野党、二重国籍問題。本人は知ってか知らずか、レンホーさんはニセモノバレバレの国籍喪失許可証を証拠として提出。

最近、これまで隠されてた政体の「やらせ」が次々とバラされる動き。代議士vs代議士、代議士vs官僚

共食い?

理屈悪と申してあろうが

悪の終わりは共食いじゃ

共食いして共倒れ(日月神事 雨の巻

偶然?

「世の中に偶然など一つもない、私は賭けても良い」byフランクリン・ルーズベルト

今回のビットコインバブルも意図的なものなら、

実はボラティリティを作ろうと意図してるのは別のマーケット?

ところで日銀のETF買い入れ。

一般的には異常事態と言われるけれども、真の価値の源泉は何か?を考えると、案外未来志向のやり方なのかも?

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