日経225が20500円を上回り、さんざん待たされたバブルが始まったっぽい。時期的にちょうど衆院総選挙で、2012年の暮れを思い起こさせる。
目次
株高のための選挙じゃねぇのか?
ジョンウン君とトランプの、オーバーなやり取りも胡散臭いし、小池のオバちゃんはなぜ、今になって突然横から入ってきたのか?
やろうとしている事は、あべぴょんと大して変わんない。自民党の後援でもよかろうに。
北から牽制が強まる中、あべぴょんが解散を決めたのも不自然。演じる役割が、最初から決まってたんじゃないの?と思ってしまう。
そもそもニッポンの選挙なんぞ、政治家の就職セレモニーに過ぎなかった。
巷ではヤマトとか、不正選挙とか、騒がれてるが、それ以前の話。
副島隆彦さんの「余剰の時代」という本の、この図
そもそも人類史を貫く、政治思想の対立とは
q
人定法派 対 自然法派
しかし、近代ニッポンの政治思想は、自然法論しか存在しない。その中で、自然権派と人権派(リベラル)の2つに集まってるのであって、憲法のこの条文ををどうのとか、目くそ鼻くそレベルの違いでしかない。なので、一見意見の異なる民進の議員が踏み絵を踏んで希望に行っても、本人たちは、目くそ鼻くその違いぐらいにしか思わないのだ!
どこ行っても、自然法論。
今回は、微分されたリベラルを分離し、潰そうとしてる。小池のオバちゃんたちがやってるのは、分割統治と同じこと。
しかも、政党が実際に選挙に勝って実務に移った時には官僚やら談合やら外圧やらの利権主導で政治が動くんで、実際にやれることも、目くそ鼻くそレベルしか違わない。
つまり、
リバタリアニズムを掲げる政党が現れない限り、国民にとって選択の意味ある選挙には、ならん。
国民は、税金をかけた、芸人のサバイバルゲームを見せられるだけ。
相場は2012年のパターンをまた繰り返すのでは?
ただし、今回は、円安株高ではなく、円高株高に持ってゆくと考える。カベを上抜けた日経平均に対して、ドルは円に対して113円前後でもたついている。
このままもたつけば、111円の串の磁力でドル安方向に。
今回は朝鮮戦争という「需要喚起」がある。平成バブルのように需要期待があるときは、円高を伴う。
参考:ドルストレートのドル円がJPY/USDでない理由(為替の歴史から)
相場は先に思惑で動くから、選挙は、キッカケにちょうど良い。しかも戦争がらみ、相当大きく動く。ギャンブルとして、建てておくと面白いかも!