11月といえば、ボジョレー・ヌーボーの解禁が15日木曜日。
ボジョレー・ヌーボーとは、ガメイ種のブドウを使ってボジョレー地方で短期間で醸造されたワインを指す。数年寝かせる通常のワインと違い、3週間のやっつけ仕事で発酵させる。ブドウごと密閉したつぼにぶち込んで、3週間。手抜きしたのが偶然評判になったので定番化。しかし保存が効かない。その年のうちに飲まないと味が変わってしまう。栓を開けてほっとくと酢になる。
この話を書きながら、私はワインに対して拘りが無い。酔えればなんでもいい。解禁日過ぎると、値下げされたボジョレーが出回る。安いから、買って飲む。日が過ぎたのを「安いから」買って、「開けたら飲まなきゃ」と、その日のうちに飲んでしまう。自己正当化。
なぜ解禁日が11月15日なのか?ぐるぐるで検索すれば、まったく同じ話があちこちのサイトで語られている。
当初の解禁日は11日のサン・マルタン(聖マルタン、マルティネス)の日。
ロワール川流域でのブドウ栽培の先駆者としても知られ、イタリアではワインの守護聖人ともなっている。また、酩酊を避けたい時にも、この聖人に祈りを捧げる。
カトリックの聖人の日。ところがフランスで11月11日が「聖マルタンの日」から「無名戦士の日」に変えられてしまった。で、同じくカトリックの聖人の日。15日のサン・タルベールの日に変更。その後に販売上の都合で第三木曜日ということにした。
タルベールって誰?検索で出てこない。
カトリックの聖人記念日を調べると、フランス語の「タルベール」は「アルベルトゥス」だった。
アルベルトゥス・マグヌス(Albertus Magnus, 1193年頃 - 1280年11月15日・ケルン)は大聖アルベルト(St.Albert the great)、ケルンのアルベルトゥスとも呼ばれる13世紀のドイツのキリスト教神学者である。またアリストテレスの著作を自らの体験で検証し注釈書を多数著す。錬金術を実践し検証したこともその一端である。
カトリック教会の聖人(祝日は命日にあたる11月15日)で、普遍博士(doctor universalis)と称せられる。トマス・アクィナスの師としても有名である。ピウス10世によって教会博士の称号を与えられている。
『鉱物書』において、マグヌス自身で錬金術をおこなったが、金・銀に似たものができるにすぎないと述べられている。
『錬金術に関する小冊子』では自分で実験したことのみを記し、金と銀の製法とできた金属についてふれている。
また1250年に著作にヒ素について言及し、その発見者とされる。
発音が違うから、カタカナ検索では出てこない。聖人は猛毒の「ヒ素」を発見した。ワクチンにヒ素が含まれてるのがニュースで問題になっているが、毒もさじ加減で薬に使える。よくよく調べないと良い悪いは一概には言えない。殺菌作用からか、当時はヒ素を梅毒のクスリに使ったらしい。
それにしても錬金術師とは当時のカトリックらしくない。宗教家は「祈り」で病気を治すのではないのか?当時でいえば、錬金術と呼ばれた科学は、魔女が使う「魔術」にあたる。
さらに聖アルベルトゥスは、アンドロイドも作ったとか。
1728年にイーフレイム・チェンバーズが編纂・出版した百科辞典『サイクロペディア』(Cyclopaedia, or Universal Dictionary of Arts and Sciences)には、既にANDROIDESの項目があり[1]、18世紀初頭には使われていた語であることが窺える。この中でアンドロイドの意味は「オートマトン(オートマタ)のこと」とされており、用例として「アルベルトゥス・マグヌスはアンドロイドを作ったと記録されている」という記述が挙げられている。
まぁ、嘘でしょう。
話を戻し、日本では世界で最も早く解禁日を迎えることから、ボジョレーが日本に売り込まれた80年代バブル以降、大量に輸出されるようになった。フランスのワイン業界からすればカモww。ボジョレー・ヌーボーというワインの発明が錬金術だったのだ。
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