リアルマネーオンラインゲーム
ニュースレター2018

MTGOXアゲイン!から一転、コインチェック神対応の裏

コインチェック460おく自腹補償?すげ~

投稿: 更新:2018/01/28 by

今年なんか起こるだろうと予想はしてたが、さっそく史上最高額ハッキング。

ビットコイン100万円達成と先物導入の影響、高値の理由

今回はビットコインではなく「アルトコイン」と呼ばれるその他通貨のNEM。被害総額、事件発生前レート約580億円、売買停止時レート約460億円とか。NEMって何?眠いの?っていうぐらい、知らなんだ。

・・・昨年10月からニッポンの仮想通貨取引所はKY庁登録しなきゃなんないが、コインチェックは他社より多くの種類の暗号通貨を扱うことに拘っていた。

なので申請と役所の審査が遅れ、認可が下りないうち、この事件。

目次

最悪カソウツウカ投資家が差押、富士樹海で首吊って・・・という事態

なぜコインチェックでハッキング?

NEMというマイナー通貨で、コインチェック側が技術者不足でネットから通貨を隔離(コールドウォレット)してなかった(ホットウォレット)ことが原因。そこを狙われた。

ホットウォレットとは、トレードだとポジション建てっぱなし状態。カジノだとチップのまんま持ってる感じですかね。お金だと銀行に預金したまんまの状態。

コールドウォレットは、物理的なサイフや貯金箱にお金を入れてる感じ。

マウントゴックスと違うのは、今回は全額が補償されること。

1月26日に不正送金されたNEMの補償について

総額 : 5億2300万XEM

保有者数 : 約26万人

補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。

算出方法 : NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。

算出期間 : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)

補償金額 : 88.549円×保有数

補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。

自腹??手数料商売交換業の経営でなんでそんなに持ってるの?個人で暗号通貨トレードしてたの?フツーのベンチャー社長でこんな高額補償は不可能。20代社長個人じゃムリだろ?

そもそも

なんで事件は金融庁登録でないコインチェックで起こったのか?納税させたい側の思惑か?

気にかかるのは、金融庁登録が未だという点。バカでかい補償が可能なのは、事態を強制終了させる支援者が現れたのか?

「税」ということでいえば、昨年暗号通貨でがっぽり儲けたヒトは、近々確定申告でびっくりすることになる。がっぽり所得税取られる。年収増えると市民税県民税、国民健康保険税も目ん玉飛び出るぐらい増えて追撃ショック!自営業だと事業税なんてのもある。去年ビットコインでがっぽり儲け、今年はNEMに全力投資!なんてヒトがいたら、今年は納税不可能差押、カソウツウカ投資家が富士樹海で首吊って、たまたまやって来た海外ユーチューバーが遺体ハッケン!なんて事態もありうる。

・・・

どちら側の企みか、あるいは出と入りで両方関わったのか、(。´・ω・)?さてさて。

KY庁とKS庁に対しては、怪しさしか感じ取れないが。今、レバレッジ規制の理由

「世の中に偶然など一つもない、私は賭けても良い」byフランクリン・ルーズベルト

とんずらマウントゴックスに比べたら、コインチェックの神対応には感謝したほうがいいと思う。(実際に補償されれば)

カソウツウカとアンゴウツウカ

どうもオイラは顔が信用できない、”キングオブコイン”泉のおっちゃんも動画で「カソウツウカではなくて、アンゴウツウカですよ~」と言ってたが、仮想通貨は英語で「Crypto Currency」、p2pで暗号を交わす技術だから、暗号通貨が正解。

なのになぜか日本のマスコミは、未だにカソウツウカ、カソウツウカ・・・日本のマスコミや識者が敢えて未だに「仮想」と言ってるのは、今のはあくまで仮のモノ、次出てくるのがあるだろう、という認識の現れとも取れる。今のカソウツウカは暗号化イマイチ、量子コンピュータや凄腕ハッカーには破られてしまう。(しかしそんなハイテク持ってるヤツらがカソウツウカなんぞ盗んで満足しない気もするし、他の取引所から一般銀行、国家をハッキングする技術も既に存在すると思う)

だが、今回の事件、逆に暗号通貨の有用性もアピールされた。

暗号通貨の犯罪抑止力がアピールされる

NEM財団によると、ハッカーはタグ付けにより、盗んだ暗号通貨を換金できなくなる。

insidenem-tweet

2018年1月27日Inside NEMさんのツイート

1/ @coincheckjp hack update: NEM is creating an automated tagging system that will be ready in 24-48 hours. This automated system will follow the money and tag any account that receives tainted money. NEM has already shown exchanges how to check if an account has been tagged.

<翻訳コンニャク>

コインチェックでのハック事件対応、更新: NEM財団は24-48時間以内に自動タグ付けシステムを運用します。この自動システムにより、ハッキングで盗まれたNEMを受け取ったすべてのアカウントがタグ付けされます。NEM財団はタグ付けされたアカウントを認識する方法を、NEMの取り扱いを表明している取引所に対し、既に提示しています。

2/ So the good news is that the money that was hacked via exchanges can't leave. So please share this info. The largest hack in history was solved for by NEM in a matter of hours. That is the power of the NEM platform and NEM team.

<翻訳コンニャク>

ですから、ハックされた暗号通貨は換金できません。この情報をシェアして下さい。歴史的ハッキング事件はNEM財団により数時間で解決されます。これがNEMプラットフォームとNEMチームの力です!

・・・

つまり「盗んでもバレるから、わざわざ盗む意味がない」という、犯罪抑止力の観点で暗号通貨の有用性が明らかにされた。

今回のはまだ可愛らしい事件

しかしこの後世界に起こされるのは、今回のような可愛らしい事件じゃないと思う。

広島長崎原爆投下、未だ語られないホントの理由

今の統治システム崩壊寸前、3000年レベルで世界を大きく変えなければならない時期、ニッポンジンの殆どが価値交換ツール暗号通貨を「投資」と勘違いするくらい、時代の変化に鈍感になってる。

世界支配は「サル山の法則」

「政策」は必ず失敗する、その原理

権威=クソ

あちこちの相場で落とすためいったん持ち上げるから、博打としては面白いと思う。

その後は、今のニッポン崩壊さすため、完膚なきまで、落とし込まれるはず。

ボラ作戦「上げるために下げる」「下げるために上げる」

今回事件程度なら、日本でヒロシマ・ナガサキ繰り返されるよりはマシ、と思ったほうがいい。

ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキング
トップページニュースレター2018MTGOXアゲイン!から一転、コインチェック神対応の裏