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ニュースレター2019

CPU熱暴走の意外な原因

くだらねー

投稿: 更新:2019/08/11 by

インテルCPU

EVEを探せ!

金曜日。トランプバブルの最終波が来そうなので、MT5にポジション建て、他の作業をしていた。するといきなりCPU利用率が100%。張り付いて戻らない。「ぶお~ん」と冷却ファンが回りっぱなし。プログラムを全部閉じても戻らない。

私のパソコンは古いのだけど、CPUはサーバー用8スレッド。性能的にはまだイケる。3Dエロゲーでもやらない限り、90%を超えて張り付く事など無い。

それが今や100%張り付き。ただでさえ暑いのに。

あー、マイニングのマルウェアか?気味が悪いのでネットワークを切る。しかしそれならGPUだろ?なぜCPU100%?ウイルス、マルウェアチェック。何も見つからない。タスクマネージャーでも、それらしいプログラムが見当たらない。

遂に壊れたか。再起動。ハードウェアのチェック。異常なし。しかし、ウィンドウズが立ち上がらない。なぜ?エラー表示は、「最近入れたソフトかハードか、どっちかが原因と思われ」とおっしゃる。

チェックではハードは問題なし。構成も、2年くらい変えてない。ウィルスでもない。じゃあ、何が原因?さっぱり解らない。

OSのドライブがおかしいのか?と考えた。メインのSSDをバックアップの外付けHDDに変える。SSDはメモリと同じなので、一部の情報が飛ぶと、機能しなくなるはず。情報が一部飛んだだけでは、ハード・エラーで検出されないのでは?信頼性はアナログなHDDが高いハズ。

立ち上がった!しばらく作業。しかしまた100%張り付き。冷却ファン回りっぱなし。HDDは挙動がトロいので、余計イラつく。暫くすると、遂にフリーズ。

スマホでぐるぐる検索。

原因を探すのに、Process Explorerというのが使えるらしい。ダウンロード。解凍し、立ち上げ、監視。

また症状。タスクマネージャーで見えなかった「rundll32.exe」が、CPUを、99%も占領してる。

ぐるぐる検索。

rundll32.exe自体は、ただのOSの機能。rundll32.exeが何をしようとしているか?が問題。

Process Explorerで「rundll32.exe」と表示されている所をクリック。対象ファイルが表示される。「eve.exe」と。なんだこれ?イヴって、女の名前のマルウェア?

ファイルの対象ドライブを検索。ない。Cドライブを検索。あった。Crescent eve。かなり前から毎日使ってる、フリーのテキストエディタ。HTML編集ができる便利なやつ。これだけでもサイトを作れる。

仮説。「eve.exe」でテキストを立ち上げてるので、ウィンドウズはテキストファイルの置いてあるフォルダで、「rundll32.exe」を使って、「eve.exe」を呼び出そうとする。しかしそのフォルダにあるのはただのテキストファイル。「eve.exe」は見つからない。見つかるはずがない。プログラムのフォルダにしか無い。それでもウィンドウズはパソコンの能力総動員で「eve.exe」を探そうとする。くだらねー。

どうやらEVEというプログラム名が問題らしい。Microsoftが扱ってるゲームに「eve.exe」があるだと。しかし何故今更なのか?多分、直前にやったウィンドウズの更新に何かある。

Windows7における、Gameフォルダについて。

原因はファイル名。原因を作ったのは、マイクロソフト側。おせっかい機能の無い、シンプルなOSにして欲しい。これだけで丸一日潰れた。

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