不思議な事件が多い。
ニッポンの池袋。19日。元通産省(現経産省)、勲章を貰った大企業天下り上級国民。87歳ジイサマが、コンピューター制御ハイブリッド車を超フル回転。「アクセルが戻らなくて、人をいっぱいひいちゃって」、事故対応より先に息子へ電話。罪のない母子が犠牲に。
続けて21日、神戸。市営バスが「ブレーキを踏んでいたのに急発進」で死亡事故。
これらの事件。元通産省天下りジイサマは逮捕されず、マスコミは「さん」付け報道。いっぽうバス運転手は無慈悲に現行犯逮捕。「容疑者」扱い。実質差別待遇に、「上級国民」がツイッター・トレンド入り。
刑事実務での扱いは横に置いといて、まるで「民間人」と「天下り官僚」の間に「敵意」を置くため、コントラストが付けられたかのような展開。
大嘗祭(おおなめまつり)前の過ぎ越し
海外。スリランカでは21日、カトリック教会と高級ホテル、9か所で爆発テロ。犯行は、消滅したはずのISIS(イシス)という女神の名の綴りが与えられた集団。ちょうど教会は「イースター」で、信者がいっぱい。なぜ悲劇的な事件が続くのか?
ところでユダヤ教では、今年の4月19日~27日は、「過ぎ越し祭」。
過ぎ越しの起源は、
1 主はエジプトの国で、モーセとアロンに告げて言われた、
2 「この月をあなたがたの初めの月とし、これを年の正月としなさい。
3 あなたがたはイスラエルの全会衆に言いなさい、『この月の十日におのおの、その父の家ごとに小羊を取らなければならない。すなわち、一家族に小羊一頭を取らなければならない。
4 もし家族が少なくて一頭の小羊を食べきれないときは、家のすぐ隣の人と共に、人数に従って一頭を取り、おのおの食べるところに応じて、小羊を見計らわなければならない。
5 小羊は傷のないもので、一歳の雄でなければならない。羊またはやぎのうちから、これを取らなければならない。
6 そしてこの月の十四日まで、これを守って置き、イスラエルの会衆はみな、夕暮にこれをほふり、
7 その血を取り、小羊を食する家の入口の二つの柱と、かもいにそれを塗らなければならない。
8 そしてその夜、その肉を火に焼いて食べ、種入れぬパンと苦菜を添えて食べなければならない。
9 生でも、水で煮ても、食べてはならない。火に焼いて、その頭を足と内臓と共に食べなければならない。
敵であるエジプトの民。エジプトの長子たちが「主」によって全員ほふられる時の、過ぎ越し。
エジプトの”長男”をやたらと敵視する、この、無慈悲な「主」は、何者か?
毎度のオチ。
エジプトの女神ISIS(イシス)も、復讐の物語。
相場予想
テロを受けてか、原油価格急上昇。このところ原油と米国株に相関性が見える。どうなるか?。
国内。ニッケイは先週からユルユル上昇中。外国勢が大幅買い越しだとか。カモとなるであろう国内の機関投資家と個人投資家は、大きく売り込み。
ドル円動かず。「ペッグしたんですかー?」状態。
国内政治。
19日。栄光の天下り老人が「ひとごろし」になった日。アベちん側近が「6月調査の日銀短観次第、消費増税やっぱヤメるかも」発言。
それを聞いた財務組の看板役者、アソーさん。「彼から日銀短観なんてコトバを初めて聞いた」発言。
予告か?
今派手に上げたら、反動でリーマン・ショック・アゲイン?
ところで「敵意」の感情は、増幅すれば「復讐」に変わる。「敵意」が置かれたのは、「カトリック的思想=パウロ教=日本の???」。
LOL