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オンラインカジノの基礎知識

カジノが他のギャンブルより有利な3つの理由

ハウスエッジの低さがポイント

投稿: 更新:2019/01/13 by

エジプトのゲーム

ハウスエッジ(税率)が決定的に重要

カジノは銀行のような手数料商売。ギャンブルにおいてはハウスエッジ(テラ銭)が手数料収入となる。オンラインカジノのすべてのゲームの平均では、だいたい95%以上が還元率(5%が手数料。還元率はカジノの公式サイトに掲示される)。日本の他のギャンブルでは、パチンコで85%(15%手数料)、競馬競輪競艇で75%(25%手数料)、宝くじやサッカーtotoくじで50%(50%手数料)。

一般に「カジノはハウスエッジが低いので勝ちやすい」と言われる。

税=金利=ハウスエッジ

ハウスエッジ5%だと、100円賭けたら、いろんなゲームで平均したら95円は戻ってくるという計算。5円がカジノが得る手数料収入。賭けの当たりハズレ(運)には波がある。プレーヤーは上手く波に乗り、勝ったところでヤメれば、収入が得られる。

問題は、ハウスエッジは複利でかかってくるという点。ハウスエッジの高い低いは決定的に重要な項目だ。ギャンブルは一回限りではなく繰り返し賭けるので、負けが続くと、資金は複利で減ってゆく。新たな資金を投入するほど、もっと減ってゆく。勝って大きくプラスになるまで資金が持つか持たないか、の問題。

ハウスエッジは借金の利息や税金と同じ。5%だと小さく見えるが、複利でかかってくると、見た目以上の破壊力を持つ。ましてや10%や20%、50%の複利ではどうなのか?いつまで資金が残るのか?「運が回ってくるまで資金が持つか?」という意味で、還元率の高さ、手数料の低さが決定的に重要なのだ。

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本社をタックスヘイブンに置いて起業する

実際のビジネスに例えて考えるとわかりやすい。

金融や税金の仕組みというのはカジノと全くおんなじ。ギャンブルを発明したヤツは相当頭がいい。ギャンブルと金融経済を相似象として捉えると、今世界が抱える根本的な問題がバレてしまう。

なぜ成功している大企業は税率の低い国に本社を登記したのか?アマゾンやグーグルといった大企業でも、ビジネスの立ち上げ時期は赤字を出しながらタダ同然でサービスを皆に提供し、拡散戦略を取ってきた。が、儲けが出だすと、今度は税の問題が出てくる。当たりが出だした途端に高いハウスエッジがかかってくると、赤字の頃のマイナスをなかなか取り戻せない。資金を募っても、仕事で得た利益は税率で「手数料負け」してしまう。新たな戦略が取れない。拡大の波に乗れなくなる。長い間ガマンしてきた甲斐が無い。

最近はFAANG(フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)が税逃れをしていると問題視されて株が売り込まれている。今後どうなるかを観察すると分かりやすいだろう。ヨーロッパではデジタル課税が議論になっているが、新たな税を取られだすと、こういった大企業たちは確実に失速する。

税と税逃れ、根源的にはどっちがワルいのか?今の世論は「脱税=悪」だが、そのうち皆が真逆を言い出す時が必ず来る。皆が「税」に「敵意」を持つようになる。絶対だ。聖書の「創世記」にあるように、世界は最初からそのように「創られて」いる。

選択肢の多さ(職業選択の自由)

しかしハウスエッジが低いだけでは遊ぶ理由にはならない。人間はいくら「儲かる」と言われても、興味のない、面白くない仕事を続けるのは苦痛だからだ。

カジノにはいろんなゲームがある。さらに、同じゲームにもいろんな種類がある。ポーカーやブラックジャック、スポーツの賭けといった、知識と計算、予想能力=スキル、頭を使いトータルで利益を狙えるゲームもあれば、スロットやスクラッチのように黙々とひたすら回すだけのゲームもある。両方の中間の、ある程度選択肢のあるビデオポーカーのようなゲームもある。カジノでは自分に合ったゲームを選べる。海外ではFXや先物のブローカーも、オンラインカジノを運営している企業が多く、本質はギャンブルそのものだ。選択肢の多さは、職業選択の自由度が高いのと同じ。

賭け方も、資金に合わせて数セント(数円)から、試合の結果を予想して万ドルで大穴狙いも自由。ソフト相手に仕事量をこなす賭け方も出来れば、ライブゲームでゆったりとした賭け方も出来る。賭けに乗るも降りるのも、365日24時間、自由。逆に自制心は求められる。

大当たりの発生しやすさ(高額報酬)

運任せであれば、分散の大きいゲーム、宝くじの一等当選並の億賞金を得られるジャックポット付きのスロットやスクラッチ、ロトなどがある。高額賞金が多いのも、還元率の高さ、ハウスエッジの低さが原因である。

スキルのゲームでは高額賞金トーナメントや、スポーツベッティングの大穴、オッズを付ける側の誤算がある(例えば2016米大統領選の賭けはトランプに5倍のオッズが付きながら、勝ちが決まったゲームだった)。同じゲーム、たとえばルーレットでも1つの数字に賭けるのと赤黒の二択で賭けるのでは、賞金と勝率は全く異なる。

「夢のお告げの番号」という摩訶不思議な勝ち方の例もある。

Man scores second lottery jackpot using numbers from DREAM

チャンスを読み、勝てるところでドカッと勝って、さっさと撤収して税金逃れ。好みのゲーム(職業)が見つかったとしても、勝てるまで(収益が出るまで)に資金が尽きてしまうと、「ハイ、それまでよ!」なので、やはり「ペイアウトの高さ」「手数料の低さ」が決定的に重要なのである。

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