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賭け方/攻略法

クラップスの遊び方と攻略法

ハウスエッジが最も低い賭け方

投稿: 更新:2016/10/03 by

クラップス

カジノで最もハウスエッジの低いゲーム。それどころかハウスエッジ0の賭け方すら存在する。さまざまな賭け方があるクラップス。テーブルを見ると一見複雑。しかしプレーヤー有利な賭け方は限定される。それだけ覚えておけば、負けにくいゲーム。

目次

クラップスのルール

ランドカジノのクラップスはカジノ対複数プレーヤーで対戦するゲーム。プレーヤーの代表がシューターとして2個のサイコロを投げ、出目の合計数で勝ち負けを判定する。

ゲーム用語

  • カムアウトロール・・・1投目
  • クラップス・・・サイコロの目の合計が2,3,12
  • シューター・・・サイコロを投げるプレーヤー
  • ハード○○・・・ペア(ぞろ目)が出ること

ゲームの流れ

クラップスは1投目のサイコロの出目次第で、2投目以降で当たり数字が異なるゲームになる。

カムアウトロール

  • 1投目のことを「カムアウトロール」と呼ぶ。
  • シューターが、サイコロ2個を投げる。
  • 7か11が出れば、シューターの勝ち。これをナチュラルと呼ぶ。
  • 2、3、12の何れかが出ると、シューターの負け。
  • 4、5、6、8、9、10の何れかが出た時は、2投目以降のゲーム。これらの数字が「ポイント」と呼ばれ、2投目以降の当たり数字となる。

2投目以降

  • 再度シューターが、サイコロ2個を投げる。
  • ポイントか7の何れかが出ると、結果確定でゲーム終了。
  • ポイントか7のどちらかが出るまで、繰り返してサイコロを投げる。

以下繰り返し。

賭け方

勝ちたければ基本となるパスライン、ドントパス、オッズベットの3つを覚える。あとはどっちでもよい。

  • パスライン・・・シューターの勝ちに賭ける(払い戻し2倍)
  • ドントパス・・・シューターの負けに賭ける(払い戻し2倍)カムアウトロールで12が出たときは引き分け
  • カム・・・カムアウトロール後の好きなタイミングで、シューターの勝ちに賭ける(払い戻し2倍)
  • ドントカム・・・カムアウトロール後の好きなタイミングでシューターの負けに賭ける(払い戻し2倍)カムアウトロールで12が出たときは引き分け
  • エニークラップス・・・次のロールで2,3,12が出ることに賭ける(払い戻し8倍)
  • エニーセブン ・・・次のロールで7が出ることに賭ける(払い戻し5倍)
  • ビッグシックス、ビッグエイト・・・7が出る前に、それぞれ6、8が出ることに賭ける(払い戻し2倍)
  • ハードフォー、ハードテン・・・次のロールでそれぞれ2のペア、5のペアが出ることに賭ける。7またはペアでない合計4、合計10が出れば負け、他の数字は引き分け。(払い戻し8倍)
  • ハードシックス、ハードエイト・・・次のロールでそれぞれ3のペア、4のペアが出ることに賭ける。7か他の6(1,5/2,4/4,2/5,1:ハードシックスの場合)、他の8(2,6/3,5/5,3/6,2:ハードエイトの場合)の組み合わせで負け。他は引き分け。9-1 (9.09%)
  • オッズベット・・・カムアウトロール後に賭けを増額する。オッズベットには、ハウスエッジがかからない

出目確率から見る、有利な賭け方の基準

出目サイコロの組み合わせ出現確率
21+11/36
31+2,2+12/36
41+3,3+1,2+23/36
51+4,4+1,2+3,3+24/36
61+5,5+1,2+4,4+2,3+35/36
71+6,6+1,2+5,5+2,3+4,4+36/36
82+6,6+2,3+5,5+3,4+45/36
93+6,6+3,4+5,5+44/36
104+6,6+4,5+53/36
115+6,6+52/36
126+61/36

以上より、合計数7前後の出現率が高いことが分かる。勝率を上げるには、7への賭けを意識する。

出現確率+ペイアウトの高い賭け方で遊ぶ

当たる確率とペイアウトを最大化できる賭け方は、「7」の出現率を見ながらパスラインかドントパスに賭けて、オッズベットを併用する。程々に勝てたら、流れが変わる前に利益確定。クラップスは勝率とリターンを高めることはできるが、大稼ぎ出来るゲームではない。

賭けの手順。

カムアウトロール

クラップスのテーブル

  • パスライン…7か11が出れば勝ち(8/36)、2か3か12が出れば負け(4/36)ペイアウト2倍(パスラインのところにチップを置く)
  • ドントパス…2か3か12が出れば勝ち(4/36)、7か11が出れば負け(8/36)ペイアウト2倍(ドントパスバーのところにチップを置く)

2投目以降

2投目以降は、7の出目に対しての勝ち負けが逆転。カムアウトロールでの賭けを続けるか、ベットを取り消すかの選択をする。

  • パスラインベット…7よりも先にポイントが出れば勝ち、7が先に出れば負け。配当1倍
  • ドントパスベット…ポイントよりも先に7が出れば勝ち、ポイントが先に出れば負け。配当1倍

オッズベット(賭けの上乗せ)を使う

オッズベット自体にはハウスエッジがかからない。ここぞという場面で積極的に使う。オッズベットは最初の賭けの3倍まで上乗せ可能。

チップを置く場所は、パスラインでは、パスラインの下ところ。ドントパスでは、パスラインバーの右側のサイコロの柄のところ。

  • パスラインオッズの配当は、4 か10 の時は賭け金の2倍、 5か9の時は賭け金の1.5倍、6か8の時は賭け金の1.2倍。
  • ドントパスオッズの配当は、4か10 の目の時は賭け金の 1/2 倍、 5 か 9 の目の時は 2/3 倍、 6 か 8 の目の時は 5/6 倍。
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