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トレード手法/戦術

放置プレイ・バリュー投資法

敢えてほったらかしにする投機術

投稿: 更新:2016/04/21 by

大雑把にポジションを建てて含み損抱えながらも最終的に勝ててしまうという、かなりテキトーなFXの攻略法。ある国の通貨が本来価値を超えて不当に(?)強い2016年現在、かなり有効な戦略と思われ。

目次

ターゲット

2016年現在、不当に安くなっていると思われる商品や通貨がいくつかある。

米ドルが異常に強い事が原因なのですが、これは明らかに意図的な政策によるもので、いい加減形勢が変わって、これから本来価値(バリュー)が見直されるだろうと思われるものがいくつかあるから、そこにチマチマポジションを建て、利が乗るまで放置する、という戦略。

何に投資するのかというと、たとえば商品では定番のゴールド、シルバー(かなりおすすめ)、資源国通貨で南アランド、オーストラリアドル、ロシアルーブル(スプレッドかなり広め)など。

単純化していえば、ターゲットは基軸通貨(通貨そのものの代表)米ドルと敵対関係にある資源・通貨。

具体的なやり方

ステップ1.投資する商品・通貨ごとに口座を準備

1口座に入れられる資金が数百ドル程度であれば、使い勝手が良いのはXMのマイクロ口座

XMでは1つ口座を開設していれば、本人確認書面の提出なしで追加の口座を8つまで開設可能。

ステップ2.ポジションを建てて放置

入金した証拠金に対し相当な余裕を見て、小さくポジションを建ててゆく。

メタトレーダー画面

たとえばXMのマイクロ口座でゴールドのロングポジションを建てるなら、0.5ロットからスタート、といった具合。

ステップ3.利食いと買い増し

たまにチャートをチエックして、ローソクがぎゅーんと伸びて大きく利が乗ってるのを見付けたら利食いし(売り込まれるので)、直近のサポートラインあたりに再度注文を入れておく。

連日値が下がっているときは、さらに買い下がり。

含み損抱えて当たり前!

ゴールドについては米ドルの敵として「政策的に売り込まれる」という事情があるんで、急激に値を上げるとすぐに急落させられる。

しかしゴールドこそ価値の根源的裏付物資。

さらに、中国・ロシアが保有量を大量に積み増し、中国は今年に入りロンドンでの価格決定に参加、金価格を人民元建てにすると強気の宣言。

いつまでも米国金融屋の(日本もやらされてる?)ゴールド売り込み作戦が続くとは思えない。

そもそも日米欧は量的緩和で不換紙幣をじゃぶじゃぶ刷り過ぎ、資源関連の投資は長期では勝ち越す可能性が相当高いと思う。

どーせ形勢が逆転し、近いうち爆上げが起こる。

なので「しばらくは含み損抱えて当たり前」というテキトーなマインドで、チマチマと続けてゆかなければダメ。

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