
海外銀行送金に必要な情報とその意味の解説。キャッシュカードから必要な情報を得る方法。
日本から海外へ送金するのは銀行窓口に行かないとダメなので、めんどくさいが、逆に海外のサービスから日本へ国際送金するのは、簡単。
しかし、銀行によって異なるが、2000円~4000円ぐらいの手数料を取られる。中継銀行が複数あれば、さらに手数料が引かれる。よって、チマチマ小額を何度も送るのには、適さない。
簡単に出来る
投稿:2017/01/05 更新:2017/01/05 by Whiteduke
海外銀行送金に必要な情報とその意味の解説。キャッシュカードから必要な情報を得る方法。
日本から海外へ送金するのは銀行窓口に行かないとダメなので、めんどくさいが、逆に海外のサービスから日本へ国際送金するのは、簡単。
しかし、銀行によって異なるが、2000円~4000円ぐらいの手数料を取られる。中継銀行が複数あれば、さらに手数料が引かれる。よって、チマチマ小額を何度も送るのには、適さない。
必ずしもすべて記入しなければ送金不可能な訳ではないが、最低限必要な情報には*印などが表示される。
常に必要な情報はSWIFTコード(国内銀行間では統一金融機関コード)、支店番号、口座番号、口座名義(ローマ字で)。
電子マネー・エントロペイから、銀行へ出金する画面。*印欄は、必須入力事項。支店番号が必須でないのは、銀行キャッシュカードのフル桁を入力すると、支店番号も含まれるから。入力なしで送金できた。
送付先口座への入金は、3~5営業日かかる。
入金の際、銀行から、「これは何の資金か?」について確認の電話かメールがある。通常、あなたはTOC対象者(マネロンをやる国際犯罪者)ではないでしょうから、銀行が処理に困らないよう、適当に答える。
入力欄に、任意項目で、「コルレス」というのが表示されることがある。中継銀行のことで、wikiでは
主要な銀行は、通貨ごとに各国にコルレス先を有している。米ドルの主なコルレス銀行は、シティバンク、JPモルガン・チェースなどが挙げられる。ユーロの主なコルレス銀行は、ドイツ銀行、ポンドは香港上海銀行である。日本は三菱UFJ銀行(旧東京銀行)がほぼ独占している。(コルレスバンク)
指定通貨でのコルレスを勝手に中継するので、分からなければ、空欄でオッケー。
SWIFTとは、国際銀行間金融通信協会を略した呼称。コードが銀行ごとに割り当てられており、現在の国際間送金には必須。
別名BICコードとも呼ばれる。銀行の公式サイトや検索で、容易に見つけることが出来る。
欧州における、SWIFTコードと似たシステム。欧州の銀行相手では、SWIFTコードと併せて記入を要求される。日本の銀行には無いので、日本への送金には不要。最大34文字のアルファベット・数字で構成。
最初の2文字は国名コード、次の2文字はチェックディジット。その後の部分が銀行口座番号。
IBANには口座番号が含まれるので、口座番号記入欄がなければ、IBANコード欄に入力すればよい。
口座番号欄が別にあってIBANコード欄が必須にされているときは、必要ない情報なので、口座番号で埋めておけばたぶんOK。(それで送れた)
米国における、SWIFTコードと同じようなもの。ABAナンバーとも呼ばれ、米国への送金に必要。日本の銀行への送金では、関係無い。
キャッシュカード番号の法則性。「何銀行の」「どこ支店」のどの「口座番号」なのかを特定できる。
キャッシュカードには
が浮彫数字で記載される。
0123-456-7891012
内容は、統一金融機関コード - 支店番号 - 口座番号
0123が金融機関コード、456が支店番号、7891012が口座番号を示す。
123456-7891012
内容は、(統一金融機関コードと支店番号) - 口座番号
123が頭の0を省いた金融機関コード、7891012が口座番号を示す。
012-345678-910
内容は、支店番号 - 口座番号 - 口座種別
012が支店番号、345678が口座番号、910が口座種別を示す。